No.2コインケースのクリーニング

ケア、クリーニング

皆様こんにちは

今回はコインケースをクリーニングしていこうと思います。

外観紹介

今回はこんな感じでクリーニングしていこうと思います。

①ブラッシング

この工程はどんなものでも変わりません

この工程を省くと次項以降で綺麗になっても汚れが残ってしまうので大事です

②ゴムで汚れ落とし

今回のこのコインケースに関してですが

表革(ホックがついている部分)がかなり薄いので

作業上で今よりあたりが出ないように

表革のすぐ裏に厚紙を敷いています。

※あたりというのは革が重なる部分により

外部からの負荷がかかる為に表革に出てくる跡の事です。

今回のコインケースでいうと表革に出てきている三角の線の事です。

厚紙を敷いた上で汚れが濃い部分やあたりが出ている部分をごしごししていきます。

今回も革がかなり薄いので思いっきりこすると

革が伸びたり革そのものがはがれてしまいます。

あくまで優しく数回に分けて汚れを落とすようにしてください。

コバ(製品の端の部分)も同様に汚れているのでごしごししてください。

③ステインリムーバーで汚れ落とし

指にきつく巻いた布にリムーバーを数滴たらし拭いていきます。

指に巻く方法に関してはネットで色々書いていますが

自分はよくわからなかったので適当にやってます。

一応人差し指と中指の腹で革を拭くのでこの2本指の腹に

この時布を往復させてしまうと汚れが広範囲に散ってしまうので

必ず一方向に向けて拭くようにしてください。

使い終わるとシミのようになりますが(上記左の写真)これは気にしないでください

時間が経てばシミがなくなります。(上記右の写真)

ちなみにリムーバーを使用すると艶はなくなります。

今回はお気持ち程度ですがあたりをなるべく薄くしたいので

革がまだ湿っている状態で

ウッドスリッカーと呼ばれる木の棒で少しこすっていきます。

この木の棒は棒の表面がツルツルしていれば本当になんでもいいです。

極端ですが箸やスプーンの腹でもなんでもいいです。

④オイル塗布

ステインリムーバーでカサカサになった革にオイルを塗っていきます。

使用するオイルは前回と同じくラパナーオイルです。

ムラにならないように薄く塗っていきます。

⑤金具磨き

金磨きクロスでホックについている汚れを落としていきます。

金属は空気に触れたり勿論手で触ったりすると酸化が起こり

見た目がモヤがかかった様に曇ります。

なのでその曇りを取っていきます。

どうでしょう。ピカピカです。

この小さなホックを拭いたらここまで汚れがついていました。

ただこの金具拭きに関してもなるべく対象の金具にだけ触れるようにしてください。

理由は何も気にせず拭いていると金属の汚れが革に付着する可能性があるからです。

Before After

どうでしょうか。

全体的にあたりと汚れが薄くなった感じでしょうか。

写真で見るとあまり変わって見えませんが質感は結構変わっています。

カサカサしていたのがツヤツヤになっている感じですね。

本当は色入れたり、熱風を使用したらもう少し傷だったり

あたりが目立たなくなるんですが今回は無しでいきました。

ここまで読んで頂いて誠にありがとうございます。

引き続きよろしくお願いいたします。

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